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【センター直前対策】センター2ヶ月前だからこそやるべきおすすめの勉強法とは?【保存版】

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センター試験の勉強は順調ですか?

この時期に最もやるべきことを確認して、ぜひ第一志望合格への勢いをつけてもらいたいと思います。

当サイトの専門は英語の勉強ですが、大学受験そのものも専門分野の一つですので、今回は総合的な話をしたいと思います。

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早寝早起きはできているか

高校生は学校があるからまだマシですが、浪人生の中には昼夜逆転している人もいるかもしれません。

朝は6時に起きて、夜は遅くとも12時には寝ましょう。

夜の方が集中できるという反論は受け付けません。

考えてもみましょう。

試験は何時からですか?

センター試験の時間割を見てみましょう。

センター試験時間割

試験日 教科 試験時間
第1日 地 歴
公 民
[2科目]09:30~11:40
[1科目]10:40~11:40
国 語 13:00~14:20
英 語 【筆記】15:10~16:30
【リス】17:10~18:10
第2日 理科① 9:30~10:30
数学① 11:20~12:20
数学② 13:40~14:40
理科② [2科目]15:30~17:40
[1科目]16:40~17:40

(センター試験実施要項を基に作成)

試験は2日間ありますが、夜の時間はありません

夜の方が集中できるという人は、今すぐ朝から夕方に集中できるように生活リズムを整える必要があります。

練習と本番を切り離してはいけません。練習でできないことは本番でもできません。

このことはスポーツだけでなく、勉強も含め生活すべてに言えます。普段からやっていないことはいきなりできるようにはなりません。

本番の2日間だけ早寝早起きなんてできるわけありません。

くれぐれも普段は昼夜逆転しているけど本番前日は早く寝ようなどと考えないことです。

普段寝ていない時間にふとんに入っても、なかなか寝付けず、早く寝ないといけないのに!と焦ってしまってよけい眠気がとんでしまうということはよくあります。

2ヵ月前の今から徐々に早寝早起きの習慣を付けましょう。

今なら十分間に合います。

あなたはセンター試験の当日、何時に起きたいですか?

では、さっそく明日からその時間に起きてください。

そしてそれを当日まで続けてください。

注力すべき科目は決まっているか

10月末~11月初め頃に大手3社(河合塾とベネッセ+駿台)のセンター試験模試があったと思います。

まだ結果は返却されていないと思いますが、自己採点の結果はあるはずです。

それを現時点でのセンター予想得点とし、志望大学の合格最低点を比較してみてください。

具体的な例を挙げて説明します。

現在地と目標までの道のりを明確にする

たとえば、センター試験900点、二次試験600点で、計1500点満点の入試を行う大学があるとします。

この大学の過去5年間の合格最低点の平均は1000点でした。

そして、あなたは今センター模試(2つあればその平均値)で、合計550点でした。

ということは、合格最低点平均に達するには二次試験で450/600点以上を取らないといけないわけです。

基本的に二次試験は合格者平均点が約50~60%という難易度であることが多いので、450/600=75%というのは目標としては高すぎると言えます。

できれば360/600=60%までにしておきたいところです。

つまり、残された2ヵ月で、なんとかしてセンター試験の得点をあと90点伸ばし、セ試640+二次360=1000の形にもっていかなければならないことがわかります。

では、その90点はどう稼ぐべきでしょうか。

センター模試の内訳を分析する

センター模試の各科目の点数を詳細に見ていく必要があります。

あくまでも例ですが、あなたの結果は次の通りです(英語筆記と英語リスニングに関しては、合計値×0.8を英語の得点として計算しています)。

科目 満点 得点
英語筆記 200 134
英語リス 50 26
国語 200 120
数学① 100 62
数学② 100 58
日本史 100 59
倫・政 100 53
生物基礎 50 33
地学基礎 50 37
合計 900 550

文系型を例に取りますが、理系型でも説明内容は変わりません。

まず、目標である640点を9で割ります。

640÷9=71.1111…

これはセンター試験の得点率を示します。割り切れないので小数点以下を繰り上げて72%を目標値とします。

次に、全科目が72%だった場合の得点を、上の表の横に書き足します。

科目 満点 得点 72%
英語筆記 200 134 144
英語リス 50 26 36
国語 200 120 144
数学① 100 62 72
数学② 100 58 72
日本史 100 59 72
倫・政 100 53 72
生物基礎 50 33 36
地学基礎 50 37 36
合計 900 550 648

そうしたら、自分の得点との差をさらに書き足します。

科目 満点 得点 72%
英語筆記 200 134 144 +10
英語リス 50 26 36 +10
国語 200 120 144 +24
数学① 100 62 72 +10
数学② 100 58 72 +14
日本史 100 59 72 +13
倫・政 100 53 72 +19
生物基礎 50 33 36 +3
地学基礎 50 37 36 -1
合計 900 550 648 +98

上の表の場合、理科以外はどの科目も万遍なく点数を上げないといけないように見えますね。

※もちろん、目標はあくまでも640点ですから、この中から8点分下げる余裕はある状態です。下げるのはいつでもできますから、まずはこのまま考えていきます。

あと2ヵ月ですから、あれもこれもやろうとする時期は過ぎています。なるべく少ない科目に集中する方向でいきましょう。

まず、センター試験で終わる科目と、二次試験でも使う科目に分けます。当然、二次試験で使う科目には力を入れないといけません。

今回の例では、二次試験で英語、国語、数学を使うものとします(得点は各200点)。

すると、英・国・数の3科目は絶対に上げるとして、社会と理科をどうするか、ということになります。

よく見ると、社会はあと+32点ですが、理科は+2点で済みます。

ここからは人によって分かれます。

  1. 理科は得意なので理科で少しでも補いたい人
  2. 今から社会を一気に伸ばす予定の人
  3. 英国数だけで稼ぐ(理社はほぼやらない)人

自分がどのタイプかを見極める必要があります。

目標点を明確な理由とともに設定しよう

そして、最終的な自己流の点数配分を完成させます。ここでは「1.理科は得意なので理科で少しでも補いたい人」のパターンで完成させています。

科目 満点 得点 目標点
英語筆記 200 134 160 +26
英語リス 50 26 40 +24
国語 200 120 140 +20
数学① 100 62 70 +8
数学② 100 58 70 +12
日本史 100 59 65 +6
倫・政 100 53 55 +2
生物基礎 50 33 44 +11
地学基礎 50 37 44 +7
合計 900 550 648 +98

あなたは理科にまだ伸びしろがあると判断し、多めに上げて他をカバーする作戦を立てました。

英語も苦手ではなく、読解力と文法力を鍛えて80%は取れそうな手応えを感じています。

さらに、国語と数学もともに70%の得点率までは取れりたいと考えています。

もちろん、分野は細かく絞るほど効果が出やすいので、国語なら古典、数学なら三角比と数列など、特に力を入れる分野を明確にしておきます。

社会は今後過去問の反復練習のみとして、あまり時間をかけないことにしました。

この結果、合格最低点との比較では+8点分の余裕がある計算となっているので、ささいなミスは補えます。

以上のようにして、自分の現在位置と第一志望までの道のりを具体的にしていきましょう。

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