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【大学入試改革】センター試験こそ日本の誇る英語テストだ

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内容的には下の記事と同趣旨です。

【大学入試改革】英語の改変に異議あり
2020年度の大学入試改革についてはいろいろと思うところがあったのですが、次の記事がかなり代弁してくれていました。英語民間試験「中止」「延期」が9割 高校生が直訴する異常事態(外部リンク)批判を浴びている点を整理すると、1.試験運用上の不透...

上の記事の中で取り上げたニュースもなかなかインパクトがあるものでしたが、次の記事も負けていません。

元祖同時通訳者「センター試験こそ日本の宝だ」(外部リンク)

この中では、超有名同時通訳者の方が大学入試改革をこてんぱんに批判しています。

・ひとことで言うと、制度設計がずさんです。

・ヨーロッパで昨夏、「日本ではCEFRを数十万人以上が受ける大学入試に使う」と言ったらみんなびっくり仰天していました。

・高校英語教育が民間試験のスコアを上げる対策に追われ、本来の教育が崩壊しかねない

・混乱が容易に予想されるのがスピーキングです。・・・(中略)パソコンでスピーキング・テストを実施してみた大学教員によると、音声データが誰のものかわからなくなったこともあるとか・・・。

・英語は苦手でも他の教科で優秀な受験生はいるわけですから、民間試験団体に受験料を払ってスコアを得ないと国立大学を受験できない、というのはひどいです。

・センター入試こそ日本が誇っていいテストのあり方かもしれません。その成果を検証もせず廃止してしまうのは、拙速もいいところだと思います。

(出典:https://president.jp/articles/-/29913)

という感じで、大学入試の英語改革の問題点を明確に指摘しています。

新しい文部科学大臣(萩生田光一氏)は、これらの決して小さくはない声をどう受け止め、どのように大学入試を扱うのでしょうか。

次のようなお話をされているので、期待をして見ているのですが・・・。

「生徒が実験台になるような制度であってはならない」大学入試の英語民間試験について萩田光一文部科学大臣(外部リンク)

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