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東京外大志望者が2次直前期にすべき英語の勉強法とお薦め参考書

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センター試験が終わり、2次試験まで残すところ1ヵ月あまりとなりました。

これまでに私が見てきた東京外国語大学の合格者が、この期間に何を考え、どのような勉強の仕方をしていたかをお伝えします。

少しでもこの記事がお役に立てば幸いです。

東京外国語大学の2次試験直前に役立つお薦め参考書とその使い方まとめ

お薦め参考書

お薦めは東大の過去問です。

東大英語と外大英語

英語の問題形式だけなら東大よりも難しいかもしれません。何と言ってもリスニングが大変ですよね。

2013年度に形式がリニューアルし、リスニングの量が増した上、第6問では聞き取った内容を要約するだけでなく、それに基づいて1つの質問に自由英作文の形で答えなければならないというのは、現状の日本の高校生に求めすぎな気がしてしまいます。

ただ、私が見てきた合格した生徒たちの中には、この第6問を正面から突破した生徒はまだいません。過去問演習では最後まで要約・英作文のどちらかまたは両方が空欄のままでした(英米系合格者も含めて)が、それでも合格していました。

合格者に共通したのは、センター試験でボーダーラインを超え、なおかつ2次試験の第1問~第5問までに大きな苦手を作らなかったことでした。言い換えれば、第6問は半分できれば十分と考え、ある意味捨てていたのです。

では、第1問~第5問までをしっかり取りきるためにできることは何かと言うと、十分な読解力と、十分な聴解力を身につけることのみです。

もちろん、実力を付けるために外大の過去問を遡っていくのも悪くはないのですが、前述の通り2012年度までと現在では形式が異なるため、2012年以前の門ぢについては、絶対にやらなければならないという強い理由はありません。

第6問を除けば、東大の問題に難易度で上回る問題はありませんし、東大の問題の方が、はっきり言って良問揃いです。

英語力で勝るのは?

実は、合格した生徒に共通していた点がもう1つだけあります。

それは、総合力では東大生に負けていても、英語力だけは負けたくない、というプライドでした。

これがあったから、東大の英語を貪るように解き、みるみる実力をつけて、余裕をもって2次試験に臨むことができたと彼(女)自身が言っていました。

受験生のみなさんも、日本一英語のレベルの高い大学を目指しているということを自覚して勉強に励んでください。

というわけで、東大の過去問をお薦めします。

全問解くのもいいですが、特におすすめは、第1問A(要約)、第3問(リスニング)、第5問(長文総合)です。

下記の東大2次英語直前対策のページも併せて読むと、東大英語についてもう少し詳しく分かると思います。ぜひどうぞ。

東大合格者が2次直前期にした英語の勉強法とお薦め参考書
センター試験が終わり、2次試験まで残り1ヵ月。東大合格者がこの期間に何を考え、どのような勉強の仕方をしていたかをできる限り詳細にお伝えします。

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