問題と解答はこちら↓
第3問A
正解・配点
問1:2(3点)
問2:2(3点)
和訳・解説
本文
あなたの英国人の友人 Jan が新しい遊園地を訪れ、そこでの体験をブログに投稿しました。
サニーマウンテンパーク:訪れるのに素晴らしい場所
投稿者 Jan 午後9:37 2020年9月15日
先月ついにサニーマウンテンパークがオープンしました!たくさんの楽しいアトラクションがある大きな遊園地で、巨大ジェットコースター(地図を見てね)もあります。私は先週友達と素敵な時間を過ごしてきました。
私たちはジェットコースターに早く乗りたくてたまらなかったのですが、最初はパークを一周する電車に乗って全景を見てみることにしました。電車からはピクニックゾーンが見え、ランチを食べるならそこが良さそうだなと思いました。ところが、そこはすでに人でいっぱいだったので、そこはやめてフードコートで食べることにしました。ランチの前にディスカバリーゾーンに行きました。そこでは科学のアトラクションが体験できたので、待った甲斐は十分ありました。午後は、マウンテンステーションの近くの乗り物をいくつか楽しみました。もちろんジェットコースターも乗りました。がっかりさせられることはなかったです!もっとアトラクションを楽しむためにディスカバリーゾーンに戻ろうとしましたが、その途中にある休憩所で少し休みました。そこからは、湖の向こうにあるお城がとてもよく見えました。最後はショッピングゾーンに行き、友達と家族にお土産を買いました。
サニーマウンテンパークは最高でした!この初訪問が最後になることは絶対にないと思います。
※地図省略
【解説】
第1日程と同じく、体験者の話を読み、その場所を示す図を見て答える問題である。話題が遊園地なので難解な単語などはなく、英語が苦手な人でも時間をかければ正しく読み取ることは十分に可能だろう。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
設問・選択肢
問1 Jan の投稿からわかるのは[16]ということである。
- Jan はギフトを買うためのショッピングゾーンには行かなかった
- Jan は科学的アトラクションを楽しむためにしばらく待った
- フォードコートはピクニックゾーンよりも混んでいた
- ジェットコースターは Jan の期待にそぐわなかった
【解説】
Jan は「待つだけの価値が大いにあった」と書いているので 2 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問2 Jan とその友人たちが午後に休憩を取ったのはどの休憩所か。[7]
- 休憩所A
- 休憩所B
- 休憩所C
- 休憩所D
【解説】
Jan たちはジェットコースターに乗った後、もう一度ディスカバリーゾーンに向かい、その途中で休憩を取っているので、その2つの間にある 2 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
第3問B
正解・配点
問1:[18]3(3点)※完全解答
問1:[19]2
問1:[20]4
問1:[21]1
問2:4(3点)
問3:3(3点)
和訳・解説
本文
英国にいるあなたの友人が、お気に入りのミュージシャンをあなたに紹介してくれました。あなたはもっと多くのことが知りたくなり、ある音楽雑誌の中に次の記事を見つけました。
生ける伝説 Dave Starr
かつて、ブラックスワンは英国最大のロックバンドであり、精力的なリーダー Dave Starr はその偉業において大きな役割を果たした。今でも現役のソロ・シンガーとして活躍しているが、彼の素晴らしい才能は若い世代のミュージシャンたちを刺激した。
幼い頃、Dave はいつもおもちゃの楽器を使って歌ったり、遊んだりしていた。おもちゃのドラムを叩いている時ほど楽しいことはなかった。7歳になると、彼は初めて本物のドラムセットを与えられ、10歳になるまでに上手く叩けるようになった。14歳になるまでにはギターも弾けるようになった。まだ高校生だった頃、彼はザ・ブルーバーズというバンドの一員になり、リズムギターを担当した。経験を積むため、ザ・ブルーバーズは学校のイベントやコミュニティセンターなどで無料で演奏した。ザ・ブルーバーズは、小規模ながら熱烈なファンを持つようになった。
Dave に大きな転機が訪れたのは、18回目の誕生日であった。ブラックスワンのドラマーにならないかと声を掛けられたのだ。ほんの2年間で、ブラックスワンのショーは、広いコンサートホールでも売り切れるまでになった。そのため、リードボーカリストが自分の家族との時間を増やすためにバンドを辞めてしまったことはショックだった。しかし、大好きなドラム演奏と引き換えにしてでも、 Dave はリードボーカルの後釜になるチャンスに飛びついたのである。
その後数年間でブラックスワンはさらなる成功を収め、音楽チャートのトップに君臨しさらにファンを増やした。Dave はソングライターとしての頂点に立ち、自らのバンドへの貢献を誇らしく思った。しかし、キーボード担当者の加入により、彼らの音楽は次第に方向性を変えていった。Dave はこれに不満を募らせ、リードギタリストとともにバンドを去り、新たなグループを立ち上げることを決めた。残念ながら、Dave の新バンドはブラックスワンの水準までの成功を収めることはできず、わずか18ヶ月で解散した。
【解説】
第1日程と同じく、ちょうど1ページ分の文章を読んで問いに答える形式。難解な語彙や構造もなく、段落ごとに空白があってとても読みやすい。なお、調べたところこれは架空の物語のようである。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
設問・選択肢
問1 次の出来事を、それが起こった順番に並べなさい。[18]→[19]→[20]→[21]
- Dave はソロアーティストになった。
- Dave はドラム演奏を諦めた。
- Dave はギタリストとしてバンドに加わった。
- Dave はミュージシャンとしての最盛期を迎えた。
【解説】
1 は本文1段落目の「まだソロ・シンガーとして活動している」と一致するが、これは彼の最新の状況である。
2 は本文3段落目の「もう大好きなドラム演奏ができないことを意味しているにもかかわらず、Dave はリードボーカルの後釜になるチャンスに飛びついた」と一致するが、これはブラックスワン加入の2年後のことである。
3 は本文2段落目の「ザ・ブルーバードの一員となり、リズムギターを弾いた」と一致するが、これは彼が高校生の時である。
4 は本文4段落目の「Dave は最も重要なソングライターとなった」と一致するが、これはブラックスワンのリードボーカルを務めるようになってから数年後のことである。
以上より、3 → 2 → 4 → 1 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問2 Dave がブラックスワンのリードボーカルになったのは[22]からである。
- ドラムを演奏するよりも歌うほうが好きだった
- バンドの音楽の方向性を変えたかった
- 他のバンドメンバーがさらなる成功を望んだ
- 前のボーカルが個人的な理由で辞めた
【解説】
本文では「リードボーカリストが自分の家族との時間を増やすためにバンドを辞めた」が、このとき「Dave はリードボーカルの後釜になるチャンスに飛びついた」とあるので 4 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問3 この話からわかるのは[23]ということである。
- ブラックスワンはロック音楽の方向性を変えることに貢献した
- ブラックスワンのグッズはコンサートホールでとてもよく売れた
- Dave は幼少時から音楽の才能を発揮していた
- Dave はリードギターに不満を募らせたためソロになった
【解説】
本文に寄れば、Dave は10歳までに本物のドラムが演奏でき、14歳までにギターが弾けるようになり、高校生でバンド活動を行っていたということなので 3 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
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