大学入試センターは1月20日(金)、1月14日・15日に実施された大学入学共通テストのと「理科②」において得点調整を行うことを発表した。
得点調整は、規定の科目間において平均点差が20点以上あり、それが当該科目の難易差に基づくと認められる場合に実施される。
センター発表の中間集計その2(1月20日公表)によれば、『物理』が63.39点、『生物』が39.74点で、その差は23.65点であった。
【2023大学入試】共通テスト平均点【確定版】
2021年度の共通テスト平均点に関する情報をまとめました。
得点調整が実施されるのは2021年度以来。
2021年度共通テストで得点調整の実施が決定!
大学入試センターは1月22日(金)、1月16日・17日に実施された大学入学共通テストの「公民」と「理科②」において得点調整を行うことを発表した(資料はこちら)。 得点調整は、規定の科目間において平均点差が20点以上あり、それが当該科目の難易...
今回の措置により、「理科②」科目である『物理』『化学』『生物』の平均点が調整され、下記の換算表に基づいて加点措置がなされる(『地学』は受験者数が1万人未満のため対象外)。
換算表は以下の通り。
出典:令和5年度大学入学共通テスト(本試験)理科②換算表(244.2 KB)
受験生は、自己採点の得点を素点欄から探し、その右側にある各科目の換算点に置き換えることになる。くれぐれもチェックを忘れないようにしてもらいたい。
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