問題と解答はこちら↓
第2問A
正解・配点
問1:3(2点)
問2:2(2点)
問3:3(2点)
問4:1(2点)
問5:4(2点)
和訳・解説
本文
あなたは、英国の環境キャンペーンの一環として、使い捨てボトルと再利用可能ボトルに関してクラスメイトが回答した調査の結果を読んでいます。
質問1: あなたは1週間にいくつの使い捨てボトル飲料を購入しますか。
ボトル数 | 生徒数 | 週の小計 |
0 | 2 | 000 |
1 | 2 | 002 |
2 | 2 | 004 |
3 | 3 | 009 |
4 | 4 | 016 |
5 | 9 | 045 |
6 | 0 | 000 |
7 | 7 | 049 |
合計 | 29 | 125 |
質問2: あなたは自分用の再利用可能ボトルを持っていますか。
回答要約 | 生徒数 | 割合 |
持っている。 | 03 | 010.3 |
持っているが使っていない。 | 14 | 048.3 |
持っていない。 | 12 | 041.4 |
合計 | 29 | 100.0 |
質問3: あなたが再生可能ボトルを使わない場合、その理由は何ですか。
回答要約 | 生徒数 |
再利用可能ボトルは洗うのに時間がかかる。 | 24 |
使い捨てボトルのほうが便利だと思う。 | 17 |
香り付き飲料が利用できるのは使い捨てボトルだけ。 | 14 |
使い捨てボトルを買っても大した出費にならない。 | 10 |
学校の自販機で飲み物を購入できる。 | 7 |
再利用可能ボトルは重過ぎると感じる。 | 4 |
自宅に使い捨てボトルがたくさんある。 | 3 |
使い捨てボトルの水は未開封状態で長く保存可能である。 | 2 |
(その他の理由) | 4 |
【解説】
第1日程の第2問Aと同じく、数値を伴う資料の読み取り問題である。題材がより身近なため、第1日程よりもこちらのほうが取り組みやすいように感じる。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
設問・選択肢
問1 質問1の結果は[6]ということを示す。
- 生徒1人が1週間に平均して購入する使い捨てボトルの数は4本未満である
- 多くの生徒が購入するボトル飲料の数は週に2本未満である
- 過半数の生徒がボトル飲料を少なくとも週に5本購入する
- 生徒たちは週に125本を超える数のボトル飲料を購入する
【解説】
質問1の表から、生徒は全員で29名であり、5本以上購入する生徒は16人(9+7)である。これは全生徒の半数を超えているので 3 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問2 質問2の結果は過半数の生徒が[7]ということを示す。
- 自分用の再利用可能ボトルを持っていない
- 自分用の再利用可能ボトルを持っている
- 自分用の再利用可能ボトルを持っているが使っていない
- 自分用の再利用可能ボトルを使っている
【解説】
質問2では、自前の再利用可能ボトルを「持っている」が3人、「持っているが使っていない」が14人で、合計すると17人になる。これは全生徒数29人の半数を超えているので 2 が正しい。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問3 質問3であなたのクラスメイトが述べている意見は[8]ということである。
- 数名の生徒は家に使い捨てボトルのストックがある
- 学校には飲み物が買える自販機がある
- 再利用可能ボトルを洗うのはとても時間がかかる
- 未開封の使い捨てボトルの水は長持ちする
【解説】
意見を問われているので 3 が正しい。1、2、4 は事実である。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問4 質問3であなたのクラスメイトが述べている事実は、使い捨てボトルは[9]ということである。
- 学校で購入できる
- 便利で使いやすい
- 軽くて持ち運びやすい
- 高くて買えないということはない
【解説】
事実を問われているので 1 が正しい。2、3、4 は意見である。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問5 あなたのクラスメイトが再利用可能ボトルを使わない理由として最も可能性の高いものはどれか。[10]
- 自宅に使い捨てボトルの飲料がたくさんあるから。
- 購入できる飲料の種類が使い捨てボトル飲料よりも少ないから。
- クラスメイトには高価だから。
- 扱いが面倒だから。
【解説】
質問3の解答として最も多いのが「洗うのに時間がかかる」なのでこれに合致するのは 4 である。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
第2問B
正解・配点
問1:3(2点)
問2:2(2点)
問3:3(2点)
問4:1(2点)
問5:4(2点)
和訳・解説
本文
あなたは英国のサマー・プログラムでどの授業を取るか決めなくてはいけません。そのため、あなたは今、課程情報と、その課程を履修した元生徒のコメントを読んでいるところです。
コミュニケーションと異文化研究
Dr Christopher Bennet | 2021/8/3~31 |
bennet.christopher@ire-u.ac.uk | 火&金 |
電話:020-9876-1234 | 13:00~14:30 |
オフィスアワー:予約必須 | 9コマ・1単位 |
課程説明:さまざまな文化を研究し異文化の人々とのコミュニケーション方法を学びます。この課程では、生徒は異文化間の問題への対処法をプレゼンしてもらいます。
目標:課程履修者は次のことが可能になる:
-異文化間の人間関係を理解する
-異文化間の問題に解決策を提示する
-議論や発表を通じて意見を表明する
教科書:Smith, S. (2019). Intercultural studies. New York: DNC Inc.
評価:総合評価60%以上を可とする
-プレゼン2回:90%(各45%)
-出席:10%
受講者講評(87人のレビュワー)★★★★★(平均:4.89) |
コメント ☺ この授業は取りましょう!Chris は素晴らしい先生です。頭脳明晰で人柄も良いです。課程は少し難しいところもありますが、可を取るだけなら簡単です。たくさんの文化的な違いを知ることができます。アドバイスとしては、全部の授業に出席しましょう、です。私のプレゼンが上手くなったのは本当にこの授業のお陰です。 |
【解説】
第1日程の第2問Aに比較的近い形式。授業の内容が把握できれば良いので易しめの問題と言える。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
設問・選択肢
問1 この課程では何をするか。[11]
- 文化に関するさまざまな話題について議論する
- さまざまな国を訪れる
- 人間関係についての映画を見る
- 文化についての最終レポートを書く
【解説】
課程説明の部分に「異文化間の問題に対処するアイディアを発表する」とあるので 1 が正しい。他の選択肢については本文に書かれていない。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問2 この授業は[12]生徒に向けたものである。
- 異文化間の問題に関心のある
- 上手なプレゼンをすることができる
- 英国を観光するのが好きな
- 英語を話せるようになる必要がある
【解説】
課程説明の部分に「さまざまな文化を研究し異文化の人々とのコミュニケーション方法を学ぶ」とあり、受講者講評に「たくさんの文化的な違いを知ることができる」とあるので 1 が正しい。
ちなみに 2 は「もともとプレゼンが上手い人」の意味であって、「プレゼンが上手くなりたい人(students who want to give good presentations)」の意味ではないことに注意。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問3 Dr Bennet に関する一つの事実は[19]ということである。
- 人に教えるのが上手だ
- 親切な指導者だ
- この課程の担当者だ
- この課程を難しいものにしている
【解説】
事実を問われているので 3 が正しい。1、2、4 はいずれも意見である。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問4 この授業について出されている一つの意見は[14]というものである。
- 単位を取ることはそれほど難しくない
- ほとんどの生徒がこの過程に満足している
- 出席は最終成績の一部である
- 生徒は週に2回授業を受ける
【解説】
意見を問われているので 1 が正しい。2、3、4 はいずれも事実である。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
問5 この課程を修了するためにしなければならないことは何か。[15]
- すべての授業に出て議論に参加する
- 異文化間の問題を見つけて解決策を議論する
- 異文化間の問題についての優れたプレゼンを複数回行う
- Dr Bennet とオフィスで会う約束をする
【解説】
評価の部分には「修了条件は総合評価60%」とあり、その内訳に「プレゼン2回:90%(1回45%)」とある。つまり、良いプレゼンを2回すれば60%を優に超えるため 3 が正しい。give good presentations と複数形で書かれていることを見逃さないこと。
【語句】
後日追記します
【文法】
後日追記します
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